No.381(Vol.40/No.3)
【特集】レオロジー研究の進歩と化粧品開発への応用
■レオロジー手法による使用感触の定量化技術
…資生堂 リサーチセンター 曽我部 敦
■超分子ヒドロゲルの物性制御による素材開発─光ピンセットによる局所粘弾性の評価
…九州大学大学院 工学研究院応用化学部門 春藤淳臣・田中敬二
■非線形レオロジー応答と使用感触の相関についての一考察
…酪農学園大学 農食環境学群食と健康学類 金田 勇
■放射光を用いた界面活性剤の構造解析
…北九州市立大学 国際環境工学部 櫻井和朗
■粘土鉱物の特性を生かした化粧品の開発
…日本メナード化粧品 総合研究所 坂 貞徳
■ナノサイズエマルションとポリマー混合系の散乱・レオロジー解析
…花王 スキンビューティ研究所 川田裕三・岩井秀隆,花王 解析科学研究所 久米卓志
■化粧品製剤開発におけるレオロジーの応用
…クラシエホームプロダクツ ビューティケア研究所 中川泰治
■増粘・ゲル化剤の物性
…三晶 中央研究所 南 昌義
〔時評〕
○美しさと喜び溢れる化粧品の価値実現に向けて─ 32 年間の本誌編集を振り返りつつ
〔スポットレビュー〕
○ある化粧品開発者の独り言(27):いろいろな見方・考え方
…元コーセー常務取締役研究本部長 宿崎幸一
〔Spot News〕
○第6回 化粧品技術実践セミナー「新製品開発における品質保証とクレーム対応の課題」開催
…元㈱資生堂ビューテック 取締役社長・和田孝介氏(フレグランスジャーナル社主催)
○第151回 FJセミナー「皮膚科学,スキンケア化粧品の研究技術の最新動向を探る」開催(フレグランスジャーナル社主催)
〔特別寄稿〕
○韓国化粧品法の改正とその影響
…カネボウ化粧品 技術部門技術アドバイザー 増田和久
〔研究報告〕
○質量顕微鏡法を用いたヒト毛髪皮質における加齢マーカー分子の探索
…浜松医科大学 解剖学講座細胞生物学分野 脇 紀彦・高橋 司・後藤健介・瀬藤光利
○皮膚表皮細胞におけるメカニカルストレスの役割とメカノシグナリングの解析
…名古屋大学大学院 医学系研究科細胞科学講座細胞生物物理学分野 高田弘弥・曽我部正博,名古屋大学 革新ナノバイオデバイス研究センター 古家喜四夫,ピクシー 松本正巳
〔総説〕
○アジア産ポリフェノール含有植物の開発動向
…岐阜薬科大学 生薬学研究室 伊藤哲朗・飯沼宗和
〔連載〕
○化粧品合成高分子(25):イオンチャネルチップ
…日油 研究本部 島田邦男
○プロビタミンC(9):虚血再灌流とプロビタミンC
…アイ・ティー・オー 代表取締役社長 伊東 忍
〔ビューティサイエンティストの窓(18)〕
○世界基準の肌カウンセリングシステムをつくろう
…ビューティサイエンティスト 岡部美代治
〔技術トピックス〕
○香りや薬効を逃がさない「非吸着性フィルム」を開発(共同印刷)
〔企業トピックス〕
○アジアおよびグローバル戦略の説明会を開催(日本ロレアル)
○様々な機能を複合できる真球状プラスチックパウダーを開発(ダイセル・エボニック)
○テトラ・アルミックス・デルタ?の国内展開を本格化(日本テトラパック)
○化粧品原料紹介のセミナーを開催(永廣堂本店)
○アナログでのサービスも提供 実機展示のショールームを新設(アントンパール・ジャパン)
〔香粧品技術情報〕
○紫外線対策の新規粉体を開発(ポーラ化成工業)
〔Through the Web TOPICS No.39〕
〔学会プログラム〕
○酵素工学研究会 第67回 講演会
○SPring-8 安全安心のための分析評価研究会(第6回)