FRAGRANCE JOURNAL 2009/11月号

No.353(Vol.37/No.11)

【特集】最近の化粧品処方技術の動向―乳化・可溶化・分散をめぐって

■エマルションの調製と応用に関する最新の研究動向
…横浜国立大学大学院 環境情報研究院 荒牧賢治
■界面活性粒子によって安定化されたエマルションと泡
…山形大学大学院 理工学研究科 野々村美宗
■W/O 乳化技術の最近の進歩―会合体制御技術を用いた超高内相比乳化
…資生堂 リサーチセンター 渡辺 啓
■ステロール系界面活性剤による難溶性紫外線吸収剤の可溶化
…資生堂 リサーチセンタースキンケア研究開発センター 勅使河原喬史,資生堂 リサーチセンター新成長領域研究開発センター 宮原令二
■油中における粉体分散性研究
…ポーラ化成工業 メークアップ開発部 本間茂継
■高純度オレイン酸を油剤としたサーファクタントフリーエマルション
…信州大学 ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点 酒井俊郎
■最近の泡剤型洗浄剤の開発動向と処方設計
…ライオン ビューティケア研究所 柿澤恭史
■両親媒性物質からなる高次自己集合体を利用したW/O/W エマルションの安定化
…ニッコールグループコスモステクニカルセンター 応用開発部 李 金華

〔時評〕
○化粧品の研究開発技術と知識デザイン

〔スポットレビュー〕
○ある化粧品開発者の独り言(20)―いろいろな見方・考え方
…元㈱コーセー常務取締役研究本部長 宿崎幸一

〔Spot News〕
○第137回 FJ セミナー開催「毛穴・キメの生理メカニズムとその対策」

〔研究報告〕
○低分子化ポリフェノールの抗菌および美容作用
…アミノアップ化学 若命浩二・西岡 浩,一丸ファルコス 坪井孝幸,帝京大学 医真菌研究センター 羽山和美・安部 茂

〔連載〕
○化粧品合成高分子(11): カチオン性高分子
…日油 ライフサイエンス事業部 島田邦男

〔技術トピックス〕
○ユニチカ,こんにゃくセラミドの特殊製法により皮膚浸透性の向上を見いだす

〔香粧品技術情報〕
○資生堂,流動性の高い低粘度油分増粘技術で新タイプ油性スキンケア製品開発へ
○資生堂,ストレスニキビに新たな発生メカニズムを発見

〔企業トピックス〕
○第20回 IFSCCメルボルン中間大会で日光ケミカルズがAward を受賞

〔トピックス〕
○第15回 JC・OEM セミナー開催

〔学会プログラム〕
○第65回 SCCJ(日本化粧品技術者会)研究討論会
○IFSCCメルボルン中間大会報告会

〔ビューティサイエンティストの窓〕
○生活習慣美容の研究
…美容コンサルタント 岡部美代治

〔Through the web TOPICS No.11〕

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