2005/7月号(vol.14/No.4)
特集 アロマテラピーとエコロジー
企業において、また各個人においても「エコロジー」への取り組みは当然なものとなってきている今。アロマテラピーの分野においても省エネルギーや循環等を意識した活動が望まれます。精油や基材が与える自然界への影響、容器等のリサイクルの可能性、ハーブ原産国の現状…など、アロマテラピーが将来的にも持続かのうなものであるために、私たちは知り、そして身の回りのことからエコロジーを実践することが必要です。今回の特集では、「エコロジー」という側面からアロマテラピーの将来像を考えてみます。
〈Interview〉
- 地球と私たちの健康のために-できること、行うべきこと…藤田八暉さん
- 持続可能な将来へ向けて~アロマテラピーとエコロジーを考える~…林真一郎
- マダガスカルの芳香性および薬用植物:調査と自然保護…オリヴィエ・べラ
- アロマテラピーとモミの森のエコロジー…陣内雄
- 環境教育 ハーブと生態系…飯田みゆき
- 月桃を利用したバイオマス産業…三輪範史
- 精油や基材の容器のリサイクルとオイル類の捨て方…伊藤美保
〈Mini Interview〉
- フェアトレードをご存じですか?…胤森なお子
〈Column〉
- 「Action!」を合い言葉に-アースデイ東京2005
- SEED FESTIVAL 2005開催
- [Special topics]
英国における女性の補完医療…デニス・ティラン - [Free theme article]
専門学校でのアロマセラピー教育の現場から―九州スクールオブビジネスにおける現状…池田祐子
ニュージーランドの素晴らしいオイル、マヌカ…ノエル・ポーター
身体を構造的および機能的に統合するための技法―米国 Rolf Institute(R)の提供する3つの認定トレーニングを終えて…田畑浩良
聞香の新しい可能性―座建立の精神とともに…渡辺えり代 - [World Report]
第6回 サイエンティフィック ホリスティック アロマセラピー コンフェランス…亀岡みどり - [Report]
第7回 グラース・アロマテラピーと薬用植物国際学会報告…前田久仁子
第14回 全国ハーブサミット神戸大会報告記…浅井隆彦
- [Series]
Aromatopia Information Reference
Dr.バッチ フラワーエッセンスの可能性―他療法からのアプローチ(1):中国医学からみるバッチフラワー―陰陽五行からエッセンスを選ぶ…樋渡志のぶ
緑のGarden City から(3):キネジオロジー…古川玲子
トルコの香り文化(7):トルコの伝統的自然食品(2)…山下千絵
マッサージにおける手・腕のけが予防―マッサージは自分を表現する芸術(7):共依存を防ぐ…たなかみき セラピストのための病態生理学講座(18):心身症へのアプローチ(1)…長谷川尚哉英国発 メディカルハーブ通信(6):皮膚疾患とハーブ(2)…リエコ 大島 バークレー
aroma romantique 香りの文芸散策(2):「涼を呼ぶ香りの情景…アイダミホコ ハーブリサーチレビュー(029):50%エタノール抽出したクミスクチンの葉のチンキ剤は良好な利尿・塩分排泄・尿酸排泄作用を示した…村上志緒

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