FRAGRANCE JOURNAL 2006/10月号

No.314(Vol.34/No.10)

【特集】香粧品の新原料・新技術

■ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンランダム共重合体ジメチルエーテルによる
超微細エマルションの調製
…資生堂 マテリアルサイエンス研究センター応用開発研究所 宮原令二
■皮膚に存在する水チャネル,アクアポリンからスキンケアを考える
…カネボウ化粧品 基盤技術研究所 杉山義宣
■シラカンバ(Betula platyphylla Sukatchev var. japonica Hara)樹液の表皮角化細胞の
分化に及ぼす影響
…コーセー 研究本部製品研究所 森山正大
■dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウムの肌荒れ防止メカニズム
…日本メナード化粧品 総合研究所 大森敬之 中間満雄
■抗老化素材としての新規キシロース誘導体:持続的発展に向けて
…日本ロレアル 研究開発センター学術部 實川節子、同スキンケア開発研究所 原 一茂
■ピーカンナッツ由来ポリフェノールの開発と応用
…日本油脂 油化学研究所 林 伸二、同油化事業部 橋爪 論
■新規有効成分および複合乳化剤
…ニッコールグループ コスモステクニカルセンター 橋本 悟
■光老化におけるNF-κBの関与と新規化粧品原料の抗老化作用
…一丸ファルコス 開発部研究開発課 田中清隆
■ヘアカラー染色毛の褪色を防止する新規両性界面活性剤の開発と化粧品への応用
…川研ファインケミカル ライフ事業部素材営業開発部埼玉素材研究グループ 菊地隆二
■(アスコルビル/トコフェリル)リン酸Kの応用について
…岩瀬コスファ 研究開発部 今村 徹・川戸淳司、エア―ジュ 林 房子
■キウイ種子エキスおよび含有成分の美容機能
…オリザ油化 研究開発部 田中潤司・単 少傑・下田博司
■新規植物由来加水分解タンパク質の開発と応用
…成和化成 研究所 笠原淳仁
■新規オイルゲル化剤の機能と特徴
…日清オイリオグループ ファインケミカル事業部 森 春記・松澤 誠
■皮膚のオートリフティング特性の調整による革新的アンチエイジング
…Silab Catherine Lenaers,David Boudier,Christa Chauprade,
Delphine Rondeau,Brigitte Closs
■化粧品原料としての生物機能に倣ったトリペプチド
…Pentapharm Ltd. Hugo Ziegler,Marc Heidl
■天然抗菌ペプチド「β-ディフェンシン」の生成促進による、アンチアクネ新規原料の開発
…エンゲルハード・ジャパン(BASFグループ) ロラン マルタン
■オイルゲルシートからのアスタキサンチンおよびトコトリエノールの皮膚透過性
…ビッグテクノス 権 英淑・上田守厚

〔時評〕
○高機能化・複合化する新原料・新技術

〔International Review〕
○Integrative Medicine
…コンサルタント T. Joseph Lin

〔スポットレビュー〕
○商品開発総論(2)
…CMO代表 能崎章輔

〔Spot News〕
○第7回 アロマ・サイエンス・フォーラム2006 香りのコミュニケーションをテーマに開催
○香りの著作権をめぐって「香りに対する法的保護」のミニシンポジウム開催

〔現代化粧文化考24〕
○肌色という色名をめぐって
…大阪樟蔭女子大学 教授 村澤博人

〔Through the Web UPDATE No.51〕

〔香粧品技術情報〕
○資生堂、短時間かつ簡便に「O/W型超微細エマルション」を製造する新規ナノ乳化技術を開発
○ポーラ、アルギン酸およびその誘導体を使った新しいエマルションを開発

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