FRAGRANCE JOURNAL 2018/1月号

No.451(Vol.46/No.1)

【特集】スキンケアの技術と成分開発

■これからのスキンケア成分開発の方向性
 …東京工科大学 応用生物学部 正木 仁
■ヒトがもつ力を利用したスキンケア
 …資生堂グローバルイノベーションセンター 細井純一
■脂肪酸金属塩の選択殺菌特性と化粧料への応用
 …山形大学大学院 理工学研究科バイオ化学工学専攻 山本義昭・野々村美宗
■植物由来ヒトオリゴペプチドの開発とその機能
 …UniBio 大川昭一郎・結城雅之・佐藤弘子
■コラーゲン産生を促進するコラーゲン由来のエイジングケア成分
 …成和化成 和田 優・勝山雄志・中村清香・吉岡正人
■抗炎症,抗菌作用を有する新規抗アクネ活性成分,前駆体(プロドラッグ)の開発
 …Pierre Fabre Dermo-Cosmetics Sylvie Daunes-Marion・Marie-Francoise Aries・Cecile Viode・Daniel Redoules

〔最新研究〕
○ボタン(Paeonia suffruticosa)花部に含まれるapigenin のHDF 細胞における
コラーゲン生成促進作用
 …京都薬科大学 中嶋聡一・砥上宏子・森浦俊次・中村誠宏・河村友惟・冨永杏子・松田久司
○O/W 型クリーム製剤の使用感におけるエステルの効果
 …高級アルコール工業 宮内 瞳・花田奈緒美・苔口由貴・大村孝之

〔日々粧進〕
○甦るムラサキ,万葉ロマン
 …みんなの奥永源寺 代表取締役 前川真司

〔新原料〕
○再生医療の最新研究を化粧品に応用「ホルス 羊膜エキス」(ホルス)
○シワ対策に!即効性フェイスケア原料(3)「プロヒアルロニックコンプレックス」(ビタミンC60バイオリサーチ)
○芸術的な処方を提供するエモリエント剤「MIGLYOL 829/829ECO」(綿半トレーディング)
○コラーゲン線維を均一に束ねる「デコリン」を毛穴ケアに応用した新しい整肌成分「ベルレッツァ」(テクノーブル)
○プロリンリサイクルに着目したDDS ペプチド「PROLIPHIL-F4」(アンチエイジング)

〔Topics 〕
○IFSCC 2017 conference ソウル大会(資生堂 グローバルイノベーションセンター 宮沢和之)
○第38回 化粧品技術情報交流会議開催(日本化粧品工業連合会)
○敏感肌特有のシミやくすみにアプローチ(DECENCIA)
○“iKeda テクニカルセッション”開催(池田物産)
○“攪拌技術セミナー Mixing Vision 2017”開催(プライミクス)
○“EVONIK/Technical Open Day”開催(エボニック ジャパン)
○原料セミナー開催 医薬部外品・化粧品・健康食品に向けた原料を提案(ホルス)
○「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2018」(日経BP社)

〔学会報告〕
○第81回 SCCJ 研究討論会(1)
○日本動物実験代替法学会 第30回大会

〔連載〕
○品質保証大戦略(29):劣化が招く烈火
 …SHONAN T.Q.M 研究会 和田孝介
○化粧品合成高分子(60):分子ガストロノミー
 …東京農業大学 客員教授 島田邦男,元ディナベック 知財広報ライセンス室長 矢野嘉宏

〔翻訳〕
○〈北米規制報告〉すばらしき新世界を航行するに当たって,化粧品vs. 医薬品
 …Focal Point research Robert H.R. Fichtner・Angela Mazza・Anna Schwanke

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