aromatopia No.155 2019/8月号(vol.28/No.4)

【特集】医食同源を見直す


私たちは普段、自分の食べたものによって身体が作られていることを忘れがちです。
食欲を満たすものが簡単に手に入る飽食の時代と言われて久しい今、
世の中には身体に良いと言われる食べ物や食事法もあふれていますが、
果たしてそのまま私たちの食生活に取り入れても有効なのでしょうか?
日本人の食と健康のためにはどのような選択肢があるのか、あらためて考えてみます。


・現代人の食と健康のための医食同源
 …NPO法人ヘルスプロモーションセンター 佐藤和子
・ヒルデガルトのスペルト小麦は、現代の小麦と何が違うのか?
 …有限会社AMA Japan 七林秀郷
・アーユルヴェーダで考える日本人にとっての身土不二
 …西川眞知子ライフデザイン研究所 西川眞知子
・薬膳による体質改善を考える
 …幸食薬膳料理スクール 田村美穗香
・医食同源から芳香蒸留水を検討する
 …(一社)日本アロマ蒸留協会 河内あつ子
・インドネシアの医食同源は日本にも適用できるのか?─Jamuとスパイス
 …アジアンセラピスト&ライター 坂口あや
・医食同源から見た発酵食品とは?
 …武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科 松井徳光
・医食同源とサプリメント―何をどう選択するべきか
 …医療法人社団二柚会 大友外科整形外科 大友通明
・断食・少食は体内環境を変える
 …社会学博士 島崎 隆
・インタビュー*北原正江先生(日本リビングビューティー協会)「ローフードを取り入れた食生活の提案」
・コラム*栄養学から考える孤食と共食とは?
 …東京聖栄大学 健康栄養学部 管理栄養学科 風見公子

〔巻頭言〕
・認知症予防に何が効く?

〔対談〕
新刊『香料の都 PETRA─薬草療法士ライラの物語』について語る
…バーグ文子×木村凌子

〔Report〕
 セミナーのノートから
・ふたりのしんいちろうのトークライブ
 アロマの未来と医療の未来
・『精油の安全性ガイド 第2版』出版記念セミナー
 ロバート・ティスランドに学ぶ 実践版「精油の安全性ガイド」
 
〔Free Theme Article〕
・血液透析患者に対するアロマセラピートリートメントの効果について
 …坂下典子/辻 ゆきえ/小川佳苗

〔World Report〕
・タイ・インドネシアから アジアのウェルネスリゾートで魂が覚醒するヒーリングジャーニーを
 …長島一紗

〔aromatopia interview〕
・ノファ・デウィ・スティアブティさん*ジャムウは健康への祈り、そして哲学

〔Series〕
・セラピストのための結果の出せる解剖学(5):アメリカ解剖実習レポート
 …小澤智子
・池兄のハーブそぞろ歩き(3):里山で見つける和の香草
 …池村国弘
・〈最終回〉障がいのある子供たちにアロマの香りを(12):子供たちの本質を深く感じるためのアロマセラピー
 …今津清彦
・マリー・アントワネットの生活芸術(7):薬と媚薬のための植物
 …大木いずみ
・〈最終回〉香るハマナス今昔記(7):食用・薬用編2 アイヌ文化とハマナスpart2
 …伊藤由起子
・植物の繋ぎ人たち(2):アナスタシアの衣と森の香り
 …平垣美栄子
・京都香り探訪(2):北山杉
 …木田順子
・香りビジネス考 地域産業とつむぐ香りの可能性(3):企業の思いを香りで具現化するには?
 …瀬間春菜
・Aromatopia Information Reference
 …池田朗子/末光早苗/中村智美
・〈最終回〉奄美大島するぶ植物雑話(12):大島紬と職人たち
 …石丸沙織
・シネマ・アロマ~香りたつ映画たち~(28):東南アジアの濃厚なグリーンの香り
 …あつた美希
・しんいちろうの物申す!!(35):アロマに資格は必要か?!(その2)
 …林 真一郎
・ハーブリサーチレビュー(113):フェンネル種子抽出物は、マウス脳における鉛誘発神経毒性から神経を保護する
 …村上志緒

関連記事

  1. FRAGRANCE JOURNAL 2001/5月号

  2. FRAGRANCE JOURNAL 2020/6月号

  3. FRAGRANCE JOURNAL 2017/11月号

  4. FRAGRANCE JOURNAL 2009/7月号

  5. FRAGRANCE JOURNAL 1998/5月号

  6. FRAGRANCE JOURNAL 2010/10月号