FRAGRANCE JOURNAL 2005/5月号

No.297(Vol.33/No.5)

【特集】最近の美白研究を探る

■老人性色素斑発症メカニズムと美白剤の有効性
  …資生堂 素材・薬剤開発センター薬剤開発研究所 前田憲寿・小野隆之・太田直美、東北大学 医学部皮膚科 松永 純
■メラノサイトのデンドライトおよびα-MSHの作用抑制に着目した色素制御
  …ポーラ化成工業 中央研究所 多田明弘
■抗酸化剤の美白メカニズム
  …ニッコールグループコスモステクニカルセンター 落合康宣
■5-alkyl-2(3H)-furanonesのメラニン生成抑制効果
  …カネボウ化粧品 化粧品研究所 駒木亮一 奥井美保
■アスコルビン酸リン酸マグネシウムの一酸化窒素消去作用
  …日本メナード化粧品 総合研究所 大森敬之
■ニコチン酸アミドの美白効果とそのメカニズム
   …プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・イ○ 神戸テクニカルセンター研究開発本部 箱崎智洋
■ハイドロキノン配糖体のチロシナーゼ阻害効果およびα-アルブチンのメラニン生成抑制効果
  …江崎グリコ 生物化学研究所 杉本和久・西村隆久、ペンタファーム社(スイス) Heidi Moser
■ケラチノサイト―メラノサイト共培養系と有色再構成ヒト表皮モデル:プロシステインによる
 メラニン産生抑制のin vitro評価への応用
  …ロレアル Rainer Schmidt 日本ロレアル 研究開発センター Lien Bui-Bertrand・實川節子
■データベースから見た美白剤の開発動向
  …資生堂 リサーチセンター 坂本一民、化学情報協会 情報事業部 上野京子

〔時評〕アジアをリードする日本の美白研究

〔スポットレビュー〕
○日本の自由貿易協定に対するスタンスと化粧品業界
  …ファンケル化粧品技術顧問 西島 靖

〔Spot News〕
○第110回 FJセミナー「最近のファンデーション技術の開発動向」開催

〔Fragrance Interview〕
○グローバルな研究ネットワークで美白製品を開発する
  …シャネル 化粧品技術開発研究所・所長 安藤信裕氏に聞く

〔国際会議報告〕
○In-Cosmetics 2005とPCIEに参加して…日本油脂 島田邦男  
○ASCS 2005,PCIA 2005に参加して…ニッコーグループ コスモステクニカルセンター 李 金華

〔翻訳〕
○日光曝露部位と日光非曝露部位の東南アジア女性の皮膚構造の特徴  
  … S. Jacinto,S. Langle,E. Noblesse,M. Bonnet-Duquennoy,J. F. Diaz,F. Bonte

〔研究報告〕
○カプセル化技術を用いた,レチノールの生物学的利用能(バイオアベイラビリティー)の改善
 および炎症誘発能の低下
  … E. Perrier,N. Failloux,ロラン・マルタン

〔Through the Web UPDATE No.34〕

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