FRAGRANCE JOURNAL 2001/12月号

No.254(Vol.29/No.12)

【特集】化粧品の乳化技術の進歩と課題

■最近の高内相比乳化技術の動向…曽田香料 フレグランス研究部 兼井典子,横浜国立大学 大学院 環境情報研究院 國枝博信
■疎水性物質の添加によるサーファクタントフリーエマルションの分散安定化…東京理科大学 理工学部・界面科学研究所 阿部正彦,東京理科大学 理工学部 酒井俊郎
■化粧品分野における乳化技術の進歩と課題…資生堂 基盤研究センター 基剤開発研究所 岡本 亨
■複合エマルションの技術と最新の開発動向…ポーラ化成工業 研究所 スキンケア開発チーム 作山 秀・福田泰博
■スキンケア化粧品用乳化剤の開発動向…日光ケミカルズ コスモステクニカルセンター 橋本 悟
■電解質有効成分共存系でのO/Wエマルション製剤の開発…コーセー 研究本部 紺野義一
■乳化粒子を制御する乳化技術-ナノサイズからミクロサイズまで…日本メナード化粧品 総合研究所 坂 貞徳
■動的界面張力測定による起泡・ぬれ・乳化現象の解析…ライオン 物質科学センター 竹内祥訓・金子行裕
■高分子ミセルを形成する新規キトサン誘導体の開発…ピアス 中央研究所 情野治良・濱田和彦,静岡県立大学 環境科学研究所 吉岡 寿

〔時評〕
○多様化する乳化技術の進歩

〔International Review〕
○911事件と米国化粧品―業界のバイオテロ対策…コンサルタント T. Joseph Lin

〔スポットレビュー〕
○化粧品危機管理…井田ラボラトリーズ 能崎章輔

〔工業会レポート〕
○日本ヘアカラー工業会自主基準「染毛料(化粧品)に配合できる色素リスト」について…日本ヘアカラー工業会 増田和久・市川典章・杉浦秀次

〔国際会議報告〕
○『Cosmoprof Asia 2001』に参加して…日本油脂 ライフサイエンス事業部 島田邦男

〔Topics〕
○コスメトロジー研究振興財団第12回表彰・贈呈式

〔研究報告〕
○オキナワモズクの抗炎症作用…ヤクルト本社 中央研究所 曽根 俊郎・飯塚 量子・花水 智子・千葉 勝由
○サーファクチンナトリウム:新規機能性バイオサーファクタントの開発…昭和電工 総合研究所 米田 正・藤田一郎・続木 敏
○ヘマトコッカス由来アスタキサンチンの皮膚に及ぼす影響―ヒト皮膚刺激性試験・反復塗布試験・目尻シワ取り効果…セキひふ科クリニック 関太輔,昭和大学医学部皮膚科 末木博彦,エフシージー総合研究所 河野弘美・菅沼薫,富士化学工業 バイオ事業部 山下栄次

〔翻訳〕
○低濃度界面活性剤によるPITマイクロエマルション…K. H. Diec・ A. Eitrich・ T. Schmidt・ T. Sokolowski・J. Schreiber

〔海外リポート〕
○中国の産業と企業(19):WTO加盟後の中国への企業進出,大変なことがこれから始まります…中国問題評論家 大西 憲

〔学会プログラム〕
○第5回脂質栄養シンポジウムプログラム
○第23回油化学酸化セミナー
○第65回日本皮膚科学会東京支部学術大会
○第21回 SCCJセミナー

〔2001年1月~12月総索引〕

関連記事

  1. FRAGRANCE JOURNAL 2006/8月号

  2. FRAGRANCE JOURNAL 2004/12月号

  3. FRAGRANCE JOURNAL 2008/5月号

  4. FRAGRANCE JOURNAL 2009/9月号

  5. FRAGRANCE JOURNAL 2012/11月号

  6. FRAGRANCE JOURNAL 2009/6月号