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超音波画像技術により、乳房に触れることなく高精度の乳がん検診が可能に

2020-06-08

㈱Lily MedTechは東大発のベンチャー企業として、乳房用超音波画像診断装置を開発中。

https://www.lilymedtech.com/

乳房を挟むマンモグラフィー検診とは違い、うつぶせになりべットの穴に乳房をいれるだけで、円環状の超音波振動が上下に移動し、乳房内を撮像。振動子は体に触れないため、痛みを感じず、再現性の高い撮影が実現。

見られたり触れられたりすることがない・被ばくの心配がない・自然な形に近い乳房全体の3D画像が撮影できるなどを実現する、痛みを感じない女性に優しい検査装置である。

同社が開発中のリングエコー技術は、リング型超音波振動子を用いた乳房用画像診断装置で、超音波振動子をリング状に並べ、均質で解像度の高い撮像を可能にする。これは東京大学医学系研究科工学系研究科の医用超音波技術を基盤としている。

©株式会社Lily MedTech