原稿本

2017年11月号

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化粧の錯視効果―顔研究と錯視研究の融合Illusory effects of facial makeup- integration of face research and illusion research

  • 大阪大学大学院 人間科学研究科(Graduate School of Human Sciences, Osaka University)
  • 森川和則(Kazunori Morikawa)

顔のメイクは、顔の外観を変化させ、より魅力的な顔に見えるために視覚錯覚を利用している。心理学の錯覚研究と顔研究が、化粧品の錯覚を研究するために統合されたのはつい最近である。視覚錯覚の心理物理学的測定、顔のメイクと幾何学的錯覚の関係、アイライナー、マスカラ、アイシャドウによって引き起こされる目の大きさの錯覚について説明している。

化粧と医療、化粧によるQOL向上、最新研究などに関する論文をピックアップし、その内容を紹介しています。
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We introduce papers on the improvement of QOL by makeup, medical care and makeup.
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